老人ホームの選び方や探し方とは?費用や注意点、事前にチェックしたいポイント解説

老人ホームの選び方や探し方とは?費用や注意点、事前にチェックしたいポイント解説

老人ホームや介護施設の種類は十種類をこえ、ご入居者様のためにさまざまなサービスを行う施設が今でも増えています。
老人ホームの数や種類が多すぎて、選び方が分からないという方は多いのではないでしょうか。
老人ホームの選び方のコツは、事前に施設の特徴を調べ、ご入居者予定者様の状態と照らし合わせて、慎重に行っていくことです。
本記事では、老人ホームの選び方や探し方のポイントを、事前に調べるべきチェックリストをもとに解説していきます。

老人ホームの選び方や探し方とは

老人ホームの選び方は、自分の希望と施設の条件やサービスが合致するかが重要です。
現在では、都会から地方まで、老人ホームや介護施設というのは、全国各地にあります。
民間の会社が運営する施設から、行政がサポートするホームまで様々です。
実は、老人ホームは大まかに分けると約9種類も存在していて、各施設のサービス内容や条件、費用なども
大きく異なります。

「老人ホーム=高齢者の終生の住まい」として認識されることもありますが、身体の状況や経済状況に応じて、
最適な施設は異なるため、事前のチェック項目は非常に多いです。
例えば、簡単に老人ホームの選び方をあげるだけでも以下のポイントがあります。

  • 費用はどれくらいかかるのか
  • 施設の医療体制は自分に適しているのか
  • 介護保険という公的制度の中でどの程度の補助が受けられるか
  • 要介護度認定の入居は可能か
  • 職員の人数や体制は整備されているか
  • 立地条件は好ましいか

上記にあげたポイント以外にも、自分の体調など身体の状況や価値観によって注目すべきポイントが多いため、納得できる施設が見つかるまで数ヶ月かかることも多くあります。

老後資金の多くを使うことになるため、自分の条件と合致した老人ホームや介護施設を選べるかどうかで老後の人生も大きく変わっていきます。
貴重な余生を謳歌しつつ、リタイア後の残りの人生を後悔なく歩むためにも、ますは老人ホームの種類や特徴を知り、施設を選ぶためのステップを学んでいきましょう。

老人ホームの種類とは

老人ホームの種類は、上述したように約9種類あります。
有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、介護療養型医療施設、特別養護老人ホーム、ケアハウス、介護医療院、介護老人保健施設などがあり、それぞれが初初期費用や月額費用、介護保険サービスなどの条件が異なります。

また大きく分けて公的施設と民間施設に2分することができます。

公的施設

公的施設は、国からの補助金をうけて運営されることが多く、比較的安価に入居することができます。

公的施設は以下のような施設が挙げれます。

  • ケアハウス
  • 特別養護老人ホーム
  • 養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 介護医療院

 

民間施設

民間施設とは、民間の会社が運営しており、サービス内容や入居後の手厚い介護が特徴です。

  • シニア向け分譲マンション介護付き有料老人ホーム
  • グループホーム
  • 住宅型有料老人ホーム
  • 健康型有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅

 

老人ホームの各種施設の種類や特徴については、下記のページにてまとめておりますので、ぜひ一度ご覧ください。
近畿老人ホーム紹介センター

老人ホームを選ぶための5つの流れ

 

自分が納得いく老人ホームを選ぶために、事前に検討しておく5つのポイントと、その流れをまとめました。

満足いく介護施設選びをするため、ご参考までにご覧ください。

ポイント①入居後の生活をイメージ

老人ホームを選ぶ際に、まず重要になってくるのは、自分の理想とする入居後の理想の生活をイメージすることです。老人ホームには、長期間住むことになるため、途中で自分の想像していた通りにならなかったり、出来ること出来ないことが発覚したりすると、せっかく入居した老人ホームでストレスや不満を感じてしまいます。老人ホームへの入居は、老後の出費で最も大きいものの1つで、転居するにしても、また1から探す労力をかけなければいけません。なるべく事前に、自分の理想とする生活を具体的に思い描くことが重要です。

ポイント②希望条件を整理する

老人ホームを選ぶにあたって、自分が希望するホームの条件を整理しましょう。

費用

まず他の方々が検討される第一の条件は費用です。老人ホームは月の定額費用をはじめ入居費一時金など初期費用が必要なところがほとんどです。

それぞれ自身の費用を考えながら、無理をせずに支払える価格帯を設定するようにしましょう。

季節の行事やレクリエーションの有無

そこで長い期間生活することになるので、毎日の生活を彩るイベントやレクリエーションが充実しているかどうかも事前に確認しておきたいポイントです。

季節のイベントの頻度や活動内容、外に出たり買い物に行ったりするのかなど、施設での生活が充実しそうか、刺激のである暮らしができるかなども確認すると良いでしょう。

清潔さ

施設の清潔さも重要な条件です。掃除が定期的に行われているか、匂いはどうか、などは事前に確認しておきたい項目です。

立地条件

立地条件を重視される方が多くいらっしゃいます。ホームに入居した後に、ご家族が面会に通う負担を軽くするため、家族や親族の家からの距離や、施設の立地も重要なポイントなってきます。

食事

毎日の食事は、施設での生活における満足度や充実度に大きく関わってきます。長い期間、施設で暮らす際に、毎日の食事が気になるようでしたらストレスになってくる場合もあります。食事は、一人一人の好みや希望を取り入れたものになるのか、医療食や介護食はどういった内容になるのか、食事のグレードは変更できるかなど、事前に確認しておきましょう。

医療体制

医師や看護師の定期的な訪問や、病院への送迎など、施設が提供する医療体制やサービスも重要な項目です。ご自身が持つ病気や身体の具合を見ながら、施設側の医療サポートで、円滑に暮らしていけるかを見ておきましょう。
看護師が常勤される時間が日数、対応可能な病気、看取り対応があるか、どの病院や医院と提携しているか、緊急時にどういった対応がされるか、などは事前に確認しておきたい項目です。

 

入居条件・平均入居期間

老人ホームを選ぶ際には、事前に入居条件や、各施設の平均入居期間を確認しましょう。

上述したように、老人ホームや介護施設は、

老人ホームの入居条件について詳細にお知りになりたい方は、下記の記事をご覧ください。

老人ホーム・介護施設の入居条件6つのポイント!年齢や収入、住民票の有無など解説

 

また事前に施設の平均的な入居期間を想定しておくことも重要です。

平均寿命や容態なども鑑みた上で、想定します。

なぜかというと、想定される金額に基づいてスケジュールを計画しておかないと、もし予算がオーバーしてしまった際に、契約にもとづいて退去しなければいけない可能性もでてきます。

さらに介護度が低く自立が可能な人が占めるホームにおいては、介護度があがり、要介護の必要性が高くなったら退去しなくてはならない可能性もでてきます。そのため入居条件にあわせて”退去条件”も一緒に確認しておくことが必要です。

ニュースで話題にあがる認知症のケースや、看取りなどそれぞれのご家族によって異なるニーズも、できる施設とできない施設があります。入居者様にとって最後に落ち着く場所としての施設利用を考えている方は必ずご確認してください。

⾃⽴した⽣活を送れる⽅であれば、

  • 入居後に要介護になった後も過ごすことができ、最終的な安住の地として利用可能な施設を探す
  • 要介護になった後は別の施設へと住み替える

以上のポイントと踏まえて、ベストな施設探しをしていきましょう。

介護サービス

施設の介護サービスが、どのようなものがあるかも確認しておきたいポイントです。自分の身体の状況と比較しながら、補いサポートしてくれるサービスがどれくらい充実しているかを確認します。入浴回数で、規定の回数以上入浴したい場合は対応可能か、介護スタッフの昼夜の人員体制、オプションサービスはどれくらい費用がかかるかなども確認しておきたいポイントです。

ポイント③老人ホームを探す

自身の希望条件を整理したら、次は老人ホームを探してみましょう。老人ホームや介護施設は地域に点在しており、一括で情報を集めて見比べるのが良いです。老人ホームによっては、保証人や身元引受人がいるか資産や年齢、収入の有無など入居条件を設けている施設も多いため、必ず情報は集めておきましょう。

老人ホームの入居条件に関連する記事は下記よりご覧ください。

老人ホーム・介護施設の入居条件6つのポイント!年齢や収入、住民票の有無など解説

老人ホーム入居における保証人・身元引受人に関連する記事は下記よりご覧ください。

老人ホーム入居には保証人・身元引受人が必要?いない、頼めない場合の対処法や違いを解説

また情報収集で一番便利なのは、インターネット検索です。比較サイトを利用すると、希望する条件からおすすめの老人ホームが探せます。今まで触れてこなかった老人ホームや介護施設の情報が一括で探せます。
近畿老人ホーム紹介センターでは、奈良県の老人ホームを中心に大阪府の老人ホーム京都府の老人ホーム兵庫県の老人ホーム滋賀県の老人ホーム和歌山県の老人ホームをワンストップでご紹介できますので、ぜひ一度WEBサイトをご覧ください。

希望の条件に合う施設を選択したら、ホームへ問い合わせをして、詳細資料を取り寄せましょう。なるべくたくさんの施設情報を集めて、自身の条件と比較していきましょう。

ポイント④老人ホーム見学

比較検討したのち、気に入った施設が複数選ぶことができましたら、施設見学を申し込みます。施設によってどこまで見学できる、対応できる時間帯は異なります。実際の提供される食事や季節行事やイベントの体験参加や見学など、事前に見ておきたいこと、直接聞いておきたいことをリストアップしておきましょう。
また見学はご家族や親族と一緒にされる方多いです。施設に入っても、家から私物を持ってきてくれたり、ご家族や親族と施設スタッフの面談があったりと、施設側との関わりが多くなるためです。

ポイント⑤老人ホームに体験入居

老人ホームホームの見学が済んだら、目星を付けた施設に体験入居をしてみましょう。自分が挙げた条件や希望が本当に考慮されるか、快適に暮らすことができるかの最終調整です。もちろん体験入居をしたら、必ず入らなければいけないということはないので、入居できないと自分が判断した場合は、次のホームを探すようにします。施設によっては体験入居が出来ない施設もあるので、事前確認が必要です。

迷ったらすぐ相談

ここまで詳細に老人ホームの選び方や探し方をご説明してきましたが、 どこにしたらよいのか、ある程度の絞り込みまではできても、いざ入居する施設を決めると迷ってしまうという方がほとんどです。

そのため、入居条件や予算、入居のタイミングが決まってきたら、ホームや介護施設に詳しいプロに相談するのもおすすめです。

プロは施設の特徴や様々な情報を持っているため、自分の着眼点以外の点からも様々な提案をしてくれる可能性があります。

地域包括支援センター

地域包括支援センターとは、介護・医療・保健・福祉などの側面から高齢者を支える「総合相談窓口」です。 専門知識を持った職員が、高齢者が住み慣れた地域で生活できるようさまざまなサポートを行います。センターでは、ケアマネジャー、社会福祉士、保健師などが中心となって、高齢者の支援を行っていることが多く、老人ホームや介護施設についても相談に乗ってくれます。各市町村が設置主体となっており、自治体から委託され、社会福祉法人や社会福祉協議会、民間企業などが運営しているケースもあり、行政が運営しているということで、制度や事例について細かくお話を聞くことができます。

 

ケアマネージャー

ケアマネージャー(介護支援専門員)は、介護を必要とする方が介護保険サービスを受けられるように、ケアプラン(サービス計画書)の作成やサービス事業者との調整を行う、介護保険に関するスペシャリストです。
主な職場は、自宅介護を受ける人のための介護サービスを展開している居宅介護支援事業所や、特別養護老人ホームなどの施設、自治体の介護相談の窓口となる地域包括支援センターなどです。

 

民間運営の紹介窓口

民間の会社が運営する老人ホーム・介護施設を紹介するお店もあります。

長く介護業界にいる方が、親身に相談に乗ってくれるので、紹介窓口に一度相談に行かれることもおすすめです。

近畿老人ホーム紹介センターでは、入居前の相談から施設案内までワンストップで老人ホーム選びのサポートをさせていただきます。ぜひ一度ご連絡いただければ幸いです。

 

 

まとめ

老人ホームの選び方や探し方の記事はいかがでしたでしょうか。

費用や注意点、事前にチェックしたいポイントが沢山ありましたね。

老人ホームは、終生の住まいともなる大切な場所です。

事前にチェックするところは確認して、満足いく形で、選んでいただけますと幸いです。

 

老人ホームの選び方に関するよくある質問

老人ホームの選び方や探し方は、いろんな手段があり、どこにすればよいか分からない場合が多いです。

老人ホームの選び方や探し方などよくある質問こちらのページをご覧ください。

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この記事を書いた人

近畿老人ホーム紹介センター編集部

近畿老人ホーム紹介センター編集部が監修するコラムです。 近畿老人ホーム紹介センターは、奈良県を中心に10年以上の老人ホーム紹介事業をおこなっている経験から、介護業界の情報を熟知したスタッフが揃っています。 老人ホームや介護施設への入居を考えるうえで役立つ情報をお届けします。 ・奈良県唯一の老人ホーム専門誌「シニア住宅情報」発刊 ・公益社団法人 全国有料老人ホーム協会 高齢者向け住まい紹介事業者 ・高齢者住まい事業者団体連合会(高住連)登録紹介事業者

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