老人ホームの体験入居とは?チェックポイントや流れ、メリットを解説

老人ホームの体験入居とは?チェックポイントや流れ、メリットを解説

老人ホームを調べたり、見学を終えて、いざ入居となる前に、一度体験入居を検討されるのはいかがでしょうか。
一部の老人ホームでは、施設の体験入居をおこなっており、その中でご入居者様が実際に入居のイメージをすることができるため好評をえています。
体験入居では、施設の部屋にとまったり、食事をしたり、もしかしらイベントやレクリエーション、行事の様子も見ることができるかもしれません。
本記事では、老人ホームの体験入居チェックポイントや流れ、メリットを解説していきます。

老人ホームの体験入居とは

老人ホームに入居する前には、必ず施設見学を行います。しかし、一定時間内での見学だけでは実際の生活の様子がわからないものです。そこで多くの老人ホームで実施されているのが、入居希望者に一定期間老人ホームで過ごしてもらい、実際の入居者と同じ生活ができるお試し体験の「体験入居」です。

老人ホームに入居するにはある程度まとまった費用が必要なので、できるだけ入居希望者に合った環境の施設を選びたいと思う方がほとんどではないでしょうか。ところが、「合う合わない」は実際に住んでみなければわからないことが多く、契約後に合わない施設だと判明しても、すでに高額な費用を支払っているとなかなか退去はできないものです。

そこで、契約前に体験入居をしておけば、見学だけでは把握できない実際の老人ホームでの生活の様子や環境などをチェックでき、納得した上で老人ホーム選びができます。

老人ホーム・介護施設の入居条件6つのポイントはこちらをご覧ください。

体験入居中に受けられるサービスと体験入居のメリット

体験入居中は、基本的に他の入居者と同じサービスを受けられます。食事は同じメニューを提供され、レクリエーションも入居者と一緒に参加可能です。必要に応じて生活支援や入浴介助、リハビリなども受けられます。

体験入居の大きなメリットは、その施設に住んでいるときと同じサービスが受けられるため、施設やサービス内容が合っているか身をもって確認できる点です。特に、施設見学ができない早朝や夜間帯の施設内の雰囲気や職員の対応状況、居室や共用スペースの環境や衛生面などもチェックできます。また、入居者とのコミュニケーションを通して施設を利用している中での生の声を確認できるのも、見学ではできない体験入居だけのメリットです。

体験入居でチェックすべきポイント

体験入居をする際は施設見学だけではチェックできない、一定期間滞在しなければわからない部分をしっかりと確認したいところです。最低でも、以下で紹介するポイントを確認しておきましょう。

施設内の環境や雰囲気、職員の対応

施設の衛生面は、必ず確認しておくべきポイントです。特に共有スペースやトイレがきちんと清掃されているか、異臭がしないかなどは特にチェックしておきたいところです。快適に過ごすためには室温調整も重要なので、適切に室温管理ができているかも確認しましょう。個室で過ごす老人ホームでは、隣室や周囲の騒音が問題になることもあります。夜間や早朝に騒音がないか、静かな環境かどうかもチェックポイントです。

また、介護職員と入居者との間の関係が良好か、コミュニケーションがうまく取れているかも確認する必要があります。職員の対応が十分かどうかも、体験入居でなければわかりません。早朝や夜間は人員が減る施設があるため、特にこの時間帯の対応は確認しておくべきです。

施設で受けられるサービス内容

生活支援やリハビリの内容、入浴介助などは、実際に受けてみて良し悪しを確認しましょう。洗濯サービスを受ける場合は、洗濯物もチェックしてきちんとたたまれているかどうか、汚れが残っていないかなどもチェックポイントです。

食事は、体験入居でも他の入居者と同じものが提供されます。食事の量や味付け、介護職の場合は食べやすいかどうかなどを確認しましょう。イベントやレクリエーションは他の入居者の様子や施設の雰囲気、介護職員の対応などを一度に確認できる機会なので、積極的に参加することをおすすめします。

居室の広さや設備

居室内に設置されているトイレや洗面台などの設備や収納スペースは使い勝手が良いか、十分な広さがあるかなども、実際に住んで確認できます。騒音にもつながるポイントですが、壁が薄く隣に音が聞こえないか、プライバシーを守れる環境かどうかもチェックしましょう。

老人ホーム体験入居の流れ

老人ホームの体験入居をするには、まず希望の老人ホームをピックアップします。その際、1カ所ではなく2~3カ所候補を挙げておくと、比較検討しやすくなります。それぞれの施設を見学した後、体験入居をしてみたい施設が見つかったら体験入居を申し込みましょう。申し込みには入居申込書などの書類が必要となることが多く、施設によっては申し込み時に費用がかかることもあります。

書類提出後、書類審査と入居希望者本人との面談を経て体験入居へと進む流れですが、入居審査で入居を断られる場合もあります。

体験入居できる期間とかかる費用

体験入居できる期間は施設によって異なり、1泊のみのところもあれば1カ月程度滞在可能な施設もあります。

体験入居にかかる費用は、食事代やレクリエーション代、サービス費などすべて含めて1泊あたり3000円~2万円と、施設によって異なります。なお、体験入居は介護保険適用外となるため、実費の支払いが必要です。

体験入居に必要な持ち物

基本的に、体験入居に必要な持ち物は普段使用している物で十分です。衣類や下着などの着替えや靴、入浴に必要なシャンプーやタオル、歯磨き用品やティッシュなどの消耗品のように、自宅で使用しているものをそのまま持って行けば問題ないので、新たに購入する必要はありません。また、健康保険証とともに、普段飲んでいる薬や使用している医療器具などがあれば、持参していきましょう。

老人ホームの体験入居で注意したいこと

体験入居中の施設には、毎日の生活を過ごしている入居者が多く住んでいます。共同生活の場でもあるため、食事や入浴の時間、共用設備の利用方法などのマナーを守って滞在しましょう。老人ホームでは家族が訪問することがよくありますが、訪問時間を守る、家族と話す場や時間も他の入居者に配慮することも注意したいポイントです。

そして、滞在中に気になる点があった場合は、実際に入居して利用する前の疑問や不安を解消するためにも、職員に必ず確認しましょう。

まとめ

老人ホームの体験入居は、施設見学だけではわからない部分を把握できるため、入居申し込み前にぜひ行っておきたいものです。体験入居制度を活用して入居前の不安や疑問を解消し、老人ホームでの生活を快適に過ごしましょう。

老人ホームの体験入居について詳細にお知りになりたい方は、ぜひ一度近畿老人ホーム紹介センターへお問い合わせください。知識と経験の豊富なスタッフが相談に載らせていただきます。

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その際は、老人ホーム体験入居や介護施設に関するよくある質問ページをご覧ください。

この記事を書いた人

近畿老人ホーム紹介センター編集部

近畿老人ホーム紹介センター編集部が監修するコラムです。 近畿老人ホーム紹介センターは、奈良県を中心に10年以上の老人ホーム紹介事業をおこなっている経験から、介護業界の情報を熟知したスタッフが揃っています。 老人ホームや介護施設への入居を考えるうえで役立つ情報をお届けします。 ・奈良県唯一の老人ホーム専門誌「シニア住宅情報」発刊 ・公益社団法人 全国有料老人ホーム協会 高齢者向け住まい紹介事業者 ・高齢者住まい事業者団体連合会(高住連)登録紹介事業者

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